TOEIC 先読みのやり方をどこよりも詳しくまとめてみた

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今日はリスニングの長文パートにおいて欠かせないテクニック「先読み」についてかなり綿密にまとめていきたいと思います。


先読みとは、

Part3,4において、会話文が読まれる前に、設問や選択肢を先に読んでおくことです。こうすることで、会話が流れている最中にどこが設問の答えとなるかが分かりやすくなり、大幅なスコアアップも期待できるのです。

今日はそんな先読みについて説明していきます。


先読みの流れ

先読みとは具体的にどのような流れで進行するのか「Q41~Q43」を先読みする場合を例にして説明します

1, Q41の設問を読む

2, Q41の選択肢を読む

3, Q42以降でも同じことを繰り返す

このような流れになります。

しかし、ただ読むだけではあまり内容が頭に入って来ず、スコアに繋がりません。


hatao流先読み方法

ただ読むだけではあまり先読みの効果がないので、僕の先読みのやり方と、先読みの最中にどんなことを意識しているのかを説明したいと思います。

では、具体例としてこんな問題があったとします。

Q41, What is the man concerned about
(A)The stuff are very lazy.
(B)There is still more cleanning to be done.
(C)They will have a big event.
(D)There were too many bottles broken.
 
Q42, Where most likely are the speakers?
(A)In a theater
(B)In a shopping mall
(C)In a restaurant
(D)In a gym
 
Q43, What will the woman probably do next
(A)Mop the floor
(B)Help a customer
(C)Open the doors
(D)Clean up the counters

先読みのやり方

1, Q41の設問を読む → 何を問われているのか意識するため
 😎 『男の人が何かを心配しているんだな
 
2, Q41の選択肢を(A),(B)のみ読む → その設問に対しどのようなものが解答になるのか具体例を知るため) ※上級者の方で時間にかなり余裕があれば(C),(D)も読んでください
 😎 『男の人が何かを心配していて、それには、スタッフがだれていることや、まだ掃除する場所が残っているといったことなどが、その心配事になりえるんだなここが最も重要
 
3, Q42、Q43も同じように先読みしていく
 
4, 最後に設問をまとめる
 😎 『男の人の心配事と、どこで話しているかと、女の人が次に何をすればいいのかを聞き取ればいいんだな』
 
 

※ 2を詳しく説明しますと

具体例を知るというアクションによって、頭の中で「設問」と「選択肢」を結びつけます。
この結びつけるというのは、何を聞かれていて、その答えにこんなものが当てはまるんだなというのを意識できるようになるということです。
男の人が何かを心配していて、それには、スタッフがだれていることや、まだ掃除する場所が残っているといったことなどが、その心配事になりえるんだな
↑のようなイメージです。
 
設問と選択肢をただ眺し読みするだけでは、頭の中で設問と選択肢が結びつかないので注意してください。
 
より具体的に説明していきましょう。
Q41を例にすると、男の人に心配事があるということだけ覚えていても、心配事とは世の中に無限といっていいほどあるので、どんな物事が心配事として解答になりえるのかが全く予測できない状態です。このような状態では、会話の中で答えが出てきても聞き逃してしまう可能性が高いです。そこで選択肢を2つ程度読みましょう。選択肢を読み、心配事として当てはまる具体例を2つぐらいインプットすることで、「心配事には例えばどんなものがあるか」ということがクリアーになります。
 
このとき、インプットした選択肢の中に正解が無かったとしても大丈夫です。その理由は、心配事の具体例を知るというアクションによって、何が心配事になりえるのかという勘が研ぎ澄まされていき、その結果、会話中で何が「男の人の心配事」に当たるのか勘づく可能性がグっとあがるからです。この「勘が研ぎ澄まされていくという」事が非常に大事なポイントです。
 
 
上記を意識して先読みを行うことで、設問と選択肢を頭の中で結びつけることができます。
 
「設問」と「選択肢」が上手く結びついていない人の特徴として、解答する際に [確証はないが、選択肢にあったワードが聞こえたので、それをマークした] という特徴があげられ、こういう解答の仕方が多い人は上手な先読みができていません。それどころか、本来なら聞き取れる会話も、先読みで得た情報が空回りして聞き取れなくなっています。これは設問と選択肢が頭の中でリンクしておらず、個別に注視している形になっているせいです。この状態だと、会話の内容を理解するというリスニング本来の解き方ではなく、先読みで得たワードのみに過剰集中するような聞き方になってしまうので、内容理解がおろそかになってしまうのです。
 
ですので、2の『』の中のように設問と選択肢を頭の中でリンクさせるというアクションが非常に大切なのです。

(説明がわかり辛かったらすみません。1回読んで理解できなかった方も、先読みを1度やってみて、またこの記事を読んでいただければ、理解しやすくなるかと思います。それでもわからなかったら質問&コメントで対応させていただきます。^_^; )

これが僕の先読みの流れです。先読みは、何を聞こうとしているのか全体的なイメージをざっくりと理解するというスタンスで行ってください

※ちなみにQ43のような質問において、この先読みは絶大な効果を発揮します。


 先読み例 [先読み中の頭の中]

前項で紹介した↓の問題を例に、先読み中の頭の中を文字に起こしたいと思います。

Q42, Where most likely are the speakers?

(A)In a theater

(B)In a shopping mall

(C)In a restaurant

(D)In a gym

前項の「先読みのやりかた」の1,2を実践している時の頭の中は↓のような感じです。

「(設問)どこ、話し手、 (選択肢)シアター、ショッピングモール 」

このように、選択肢中の”In a” などは省いて読んでいます。また、設問のmost likelyも問題集を解きまくって慣れれば、一瞬見ただけで意味をとれるようになります。

よってキーワードとなりそうな場所しか読んでいません。これだけでも、「話し手がどこにいるかに注目して聞き、シアターやショッピングモールなどが答えになりそうだな」と頭の中で設問と選択肢のリンクが十分に行えます。

しかしQ41のような比較的長めの選択肢の場合は、飛ばし読みせずに読み込む必要があります。読み込むと言っても、最速で読み込まなければなりません。ここでどれだけの問題を解いてきたか重要になってきます。問題を解けば解くほど、設問のパターンのストックが頭の中に増えていきますので、高速で先読みできるようになるのです。


解き方の流れ

まずポイントとして

  • 会話が流れている最中にマークはしません。
  • 答えが分かったらマークせず、解答となる選択肢の上に指を置きます (マークしていたら話に集中できない)

先読み 指

  • 3問全て分かった or 話が終わったら、解答を塗りつぶさずに斜線を引きます (マークは3秒、斜線は1秒なので、2秒×3問で計6秒の時短になる)

先読み 斜線

ではやり方を

1, 男の人の心配事に関する箇所が聞こえてきた、

2-1, 先読みした2つのどちらかに当てはまっている場合 → 指を置く

2-2, 先読みした2つに当てはまらなかった場合 → 残りの選択肢を瞬時に見て当てはまる方に指を置く

3-1, 話が終わる前に全て答えが分かった場合 → 素早く解答に斜線して4へ

3-2, 答えが分からず話が終わってしまった場合 → 分からなかった箇所は適当に斜線

4, 次の問題の先読みへ

5, 全部の問題が終わったら、速攻で斜線した箇所を塗りつぶす


試験中どのタイミングにおいて「先読み」を行うのか

試験の流れと一緒に見ていきましょう

Part1 ディレクション中(約80秒) → Part3の1問目(41~43)~2問目(44~46)を先読み

Part2 ディレクション中(約60秒) → Part3の2 or 3問目~4問目を先読み

Part3 ディレクション中(約30秒) → Part3の1問目を先読み

Part3 設問の読み上げ中(約8秒) → 次の問題の先読み

Part4 ディレクション中(約30秒)→ Part4の1問目を先読み

Part4 設問の読み上げ中(約8秒) → 次の問題の先読み

このような流れです。これをベースにして各自、自分に合った方法で調節していっても構いません。


Part3,4において知っておくべき問題パターン

「森問題」と「木問題 」

Part3,4には「森問題」「木問題」と呼ばれる2つの問題パターンがあります。

森問題・・・ 文章全体から推測して答える問題

Ex,

  • Where dose this conversation most likely take place?「この会話はどこで行われていると考えられますか」
  • What is the purpose of the call? 「この電話の目的は何ですか?」
  • Who is the woman probably talking to? 「その女性は誰と話していると考えられますか?」

などなどです。

木問題・・・ 特定のキーワードを聞き取る問題

Ex,

  • What is needed to renew a license? 「ライセンスの更新に必要なものは何ですか?」
  • What is happening at  the theater tonight? 「今夜映画館で何があるの?」
  • When will she arrive? 「いつ彼女は到着するのですか?」

などなどです。

「森問題」は内容の全体的な理解力が必要になってくる問題で

「木問題」は内容の詳細を聞き取る力が必要になってくる問題です。

※ここで重要なポイントを言います!

森問題は特定の箇所を聞き逃しても、全体から推測することで解答にたどり着くことができます。

しかし木問題は解答となる箇所、キーワードを聞き逃すと、答えることができません。

ですがこれは、木問題をより重視しろというう意味ではありません。木問題でも例えば、設問「When will she arrive?」に対して「she said she will come at 2 pm.」のように難易度が低い問題もたくさんあります。逆に、森問題で難易度が高い問題もたくさんあります。

難易度の「高い問題」と「低い問題」

何がこの決め手になるかというと、

選択肢の長さ

規則性

の2つです。

前項のhatao流先読み法でいうと、Q41は難易度が他の問題よりも高いです。全ての選択肢に規則性がなく、時勢も文法構造もバラバラなので先読みしても、覚えることは難しいです。

Q42は選択肢が短く、文末の名詞部分のみが違うだけなので、理解しやすく、設問と選択肢が頭の中でリンクしやすいです。こういった問題は「先読みした内容を忘れづらい」、また「どこが答えとなりそうか推測しやすい」ので高確率で聞き取ることができます。

Q43は動詞+名詞という非常に簡単な構造の規則性が見られます。動詞と名詞2カ所違う所があるので、Q42に比べれば難易度が高いですが、Q41に比べると非常に簡単な問題です。

ここで難しい順に並べると

Q41 > Q43 > Q42 となります。

よって先読み時に重視する順も Q41 > Q43 > Q42 となります。

以上から

「森問題」と「木問題」の選別

難易度の「高い問題」と「低い問題」の選別

この2つを先読み時に瞬時にできるようになれば、先読み効果もかなりアップし、高得点にもつながるでしょう。


分からない問題は捨てる

分からない問題は悩まず適当にマークしてください!! 

これは非常に重要で、悩んでいる分だけ先読みの時間が無くなり、一度先読みのリズムが崩れてしまうと雪崩方式にすべての問題の先読みができなくなります。

これが起こりうる最悪の事態なので、「分からない問題は捨てる」これがベストな対処法なのです。

適当にマークしても最悪4分の1で当たるので、怖がらずに捨てましょう。

(ちなみに僕が700点をとったときは、先読み時間を立て直すために1話=3問、丸々捨てました)


先読みができるようになるために

先読みができるようになるためには、以下の2つが必要です

  • 設問や選択肢を瞬時に読むリーディング力
  • 設問のパターンを知る

まず、設問を高速で読むことができないと先読みは難しいです。特にPart3,4の設問の読み上げ中は約8秒しかありません。これは想像以上に短いです。分を読んで瞬時意味が理解できるレベルが必要とされます。

ですが文自体は簡単なものが多いので、リーディングの問題をたくさん解けばある程度早く読めるようになります。僕の考えでは、日常的に外国人とコミュニケーションをとることが最も効率よく、ここを瞬時に読めるようになる方法だと思います。なぜなら、ここで使われる言葉は、ほととんど日常会話で使われるような簡単なフレーズが多いからです。日常会話は質問の連続です。よって英語でコミュニケーションをとっていれば、ありとあらゆるパターンの質問に幾度も出くわすことになり、そのおかげで設問が瞬時に理解できるようになるのです。これはPart7などの設問にもいえることです。

次にTOEICの設問傾向に慣れる。模試や問題集をといていると分かるのですがTOEICの設問はいくつかのパターンががあります。その傾向を知って、慣れていれば、読み取るスピードも早くなります。リスニングの問題集を解きまくることで慣れていきましょう。


先読みはどのくらいのレベルの人がやればいいの

答えは…

500点以上~

です。

なぜかというと、500点以下の人はまだ分を瞬時に読解するほどのリーディングスキルがついていないので、先読みを行うことは難しいからです。

逆にいうと、500点以上の人は何点であろうが先読みを行った方がスコアアップが望めるかと思います。

※このとき、ただ読むだけの先読みならば、スコアダウンにつながる可能性も大いにあるので気を付けてください。どういうことかというと、相当リスニング力がある人は、本来なら理解できる会話も、先読みで得た情報にとらわれすぎて聞き取れなくなるということがありますので、前項のhatao流先読み方法で説明したようなことに注意しながら先読みを行っていただくことでどのレベルにおいても有効な先読みができると思います。


先読みを学ぶのにおすすめの参考本

先読みができるようになるために、設問パターンを知ることが必要だと前項で説明しました。

そのためにおススメの本がコチラ

問題パターン別に章が分かれていて、それぞれの解き方を非常に詳しく書いてくださっています。「part3,4の解答テクニックが知りたいなら、この本に全て詰まっている」というぐらいのTOEIC受験者必須本です。

参考までに目次を

<Part 3>
第1回 Part 3の取り組み方
第2回 概要に関する問題(場所・話題・職業)
第3回 詳細に関する問題1(依頼・提案・申し出)
第4回 詳細に関する問題2(問題・懸念事項)
第5回 詳細に関する問題3 (次の行動)
第6回 非定型の設問1 (Where/When/How)
第7回 非定型の設問2 (What/Why)

<Part 4>
第8回 Part 4の取り組み方
第9回 電話メッセージ
第10回 アナウンス(イベント・公共)
第11回 広告・宣伝
第12回 スピーチ、ツアー、紹介
第13回 ニュース
第14回 会議

アルクオンラインショップより引用

また先読み方法についても詳しく書いてあります。先読みでスコアアップを目指したい方は、ぜひ1度目を通してみてください。


非常に長い記事になってしまいしたが、先読みについての説明はこれで終了です。

自分の先読み知識を出し尽くしました。

ぜひこの記事を参考に先読みを行って、スコアアップしていってください。

ではでは、皆さん今日も勉強頑張ってくださいね!

bye :$

P,S

解答のマークにはできるだけ濃い鉛筆を使うのがbetterかと思います。(シャーペンだと塗るのに時間がかかってしまうので。)

また先は尖らせずに潰していた方が塗る面積が広くなるのでよりbetterです。


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